Cómo formar preguntas básicas (簡単な質問の作り方)
前のページでは、Qué, Quién, Dónde などの疑問詞を学びましたね。これらを使えば、具体的な情報を尋ねることができます。 今回は、それ以外の、主に「はい (Sí)」か「いいえ (No)」で答えられる質問(Yes/No疑問文)の作り方と、疑問詞を使った質問の基本的な語順について見ていきましょう。
どんな質問文でも、スペイン語では文の最初に逆さの疑問符 (¿)、最後に通常の疑問符 (?) を付けることを思い出してくださいね!
1. Preguntas de Sí/No (「はい/いいえ」疑問文) の作り方
「~ですか?」のように、「はい」か「いいえ」で答えられる質問を作る方法は、主に3つあります。
方法1: イントネーションを変える (一番簡単!)
普通の文(平叙文)の語順のまま、文末のイントネーション(声の調子)を上げるだけで疑問文になります。書くときは文頭と文末に疑問符を付けます。
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平叙文: Tú hablas español. (君はスペイン語を話す。) 疑問文: ¿Tú hablas español↗? (君はスペイン語を話しますか?)
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平叙文: Ella es profesora. (彼女は先生です。) 疑問文: ¿Ella es profesora↗? (彼女は先生ですか?)
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平叙文: Hay pan. (パンがあります。) 疑問文: ¿Hay pan↗? (パンはありますか?)
方法2: 主語と動詞の順番を変える (倒置)
動詞を主語の前に持ってくることでも、疑問文を作ることができます。少し強調されたり、やや改まった響きになったりすることもありますが、日常会話でもよく使われます。
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平叙文: Tú hablas español. 疑問文: ¿Hablas tú español? (君はスペイン語を話しますか?)
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平叙文: María está en casa. 疑問文: ¿Está María en casa? (マリアは家にいますか?)
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平叙文: Usted tiene coche. 疑問文: ¿Tiene usted coche? (あなたは車をお持ちですか?)
※主語が代名詞の場合は、方法1(イントネーション)の方がより一般的です。主語が名詞の場合に倒置がよく使われます。
方法3: 文末に "¿no?" や "¿verdad?" を付ける (付加疑問)
平叙文の最後にコンマ (,) を打ち、¿no? や ¿verdad? を付け加えることで、「~ですよね?」「~でしょ?」と相手に確認や同意を求める疑問文になります。
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Hace frío, ¿no? (寒いですよね?)
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Eres estudiante, ¿verdad? (君は学生でしょ?)
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Vamos al parque, ¿vale? (公園に行こう、いいでしょ?) (¿vale? も同意を求める時に使われます)
「はい/いいえ」疑問文への答え方
基本は Sí (はい) または No (いいえ) で答えます。「いいえ」の場合は、動詞の前にもう一度 no を付けるのが一般的です。
- ¿Hablas japonés? - Sí, hablo japonés. / No, no hablo japonés.
- ¿Eres médico? - Sí, soy médico. / No, no soy médico. Soy profesor.
2. Preguntas con palabras interrogativas (疑問詞を使った疑問文) の語順
前のページで学んだ疑問詞 (Qué, Quién, Dónde など) を使う質問では、基本的に以下の語順になります。
疑問詞が文の最初にくるのが原則です。主語は動詞の後ろに置かれることが多いですが、動詞の活用形で主語が明らかな場合は省略されることもよくあります。
例文
- ¿Qué es eso?(それは何ですか?)
- ¿Dónde vive Carlos?(カルロスはどこに住んでいますか?)
- ¿Cuándo empieza la clase?(授業はいつ始まりますか?)
- ¿Cómo te llamas (tú)?(あなたの名前は何ですか?)
- ¿Por qué no has venido (tú)?(なぜ君は来なかったのですか?) (否定語は動詞の前)
- ¿Cuántos hermanos tienes (tú)?(君には兄弟が何人いますか?) (Cuánto は名詞の前に来る)
Práctica de formar preguntas (質問作りの練習)
練習の種類を選んでください:
Un toque de cortesía (丁寧さのニュアンス)
質問をするとき、より丁寧にしたい場合は、Usted を使うだけでなく、文頭や文末に Por favor (お願いします) を付け加えたり、¿Podría...? (~していただけますか? 英語の Could you...? に相当) のような表現を使ったりします。 これらは後のレベルで詳しく学びますが、丁寧なコミュニケーションを心がけるのは良いことですね。
例: ¿Puede repetir, por favor? (もう一度繰り返していただけますか、お願いします。)
例: ¿Podría decirme la hora? (時間を教えていただけますでしょうか?)
Palabras clave de esta página (このページのキーワード)
- Formar: 作る、形成する Vamos a formar frases. (文を作りましょう。)
- Pregunta: 質問、疑問文 Tengo una pregunta. (質問があります。)
- Sí: はい Sí, quiero ir. (はい、行きたいです。)
- No: いいえ No, gracias. (いいえ、結構です。)
- Intonación: イントネーション、抑揚 Cambia la intonación al final. (最後にイントネーションを変えます。)
- Inversión: 倒置(語順転倒) A veces se usa la inversión sujeto-verbo. (時々、主語と動詞の倒置が使われます。)
- Sujeto: 主語 El sujeto de la frase es "María". (この文の主語は「マリア」です。)
- Verbo: 動詞 "Hablar" es un verbo. (「Hablar」は動詞です。)
- ¿Verdad?: ~ですよね? Es un día bonito, ¿verdad? (良い日ですよね?)
- Orden de palabras: 語順 El orden de palabras puede cambiar. (語順は変わることがあります。)
- Palabra interrogativa: 疑問詞 La palabra interrogativa va al principio. (疑問詞は最初にきます。)
- Cortesía: 丁寧さ、礼儀 Es importante mostrar cortesía. (丁寧さを示すことは重要です。)
Prueba de vocabulario (単語力テスト)
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